烏丸駅から西へ離れ、祇園祭の頃には山鉾が建ち、街の喧騒からほんの少し落ち着いた西洞院蛸薬師。 この度この場所で亭主自ら吟味した旬の食材を使った季節のお料理をカウンターのお席にてご用意させて頂きます。 店を始めるにあたり、まず考えたのは、京都の料亭らしい季節を感じられるお料理を気軽に楽しんで頂きたい、 また、お料理の盛り付けの様子など間近で見ることが出来れば、より一層美味しくお召し上がり頂けるのではないか、ということ。 よって店内を見渡せ、ゆったりとくつろげるカウンター席にこだわり、席数も絞りました。 名前となっております「弥さしさ」の「弥」という字は、漢数字の八から来ており、 「端から端まで行き渡り、どこまでも広がる」という意味があります。 それと優しさを合わせて「弥さしさ」。端々まで行き渡り、御縁が広がるやさしいお料理を。 「弥さしさ 大島」 よろしくお願いいたします。
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